<トレッキング>藻岩山「もいわ山スキー場コース」

トレッキング
藻岩山 山頂の標高 531m
登山道 スキー場コース駐車場の標高 154m
標高差 377m
歩数  約8千歩~9千歩
登山  約57分 ※ベストタイム:約43分(2024/06/09)
下山  約38分 ※ベストタイム:約37分(2024/06/09)
時期  2023年7月
気温  33度

 慈啓会病院前コース   :3.0
 もいわ山スキー場コース :2.0
 旭山記念公園コース   :3.0
 小林峠コース      :未調査
 北の沢コース      :未調査

今回のコース

今回は「もいわ山スキー場」からの登山となります。初めての方の場合、コース取りや掛かる時間など不安に感じるような部分を中心に紹介していきます。

こちらのコースは慈啓会病院前コースと比べると圧倒的に登山者数が少ないです。その為、登山中に人とすれ違うことは稀ですので、人が少なくて不安と思われる方は「慈啓会病院前コース」が良いと思います。

もいわ山スキー場コースの駐車場

スキー場までの坂道を登り切った部分の写真です。柵がありますので避けて通過します。

車が何台か止まっていますが、このあたり一帯が駐車場です。ご覧の通り、こちら側のコースの利用者はかなり少ないです。

奥のほうに見える白い建物がトイレです。慈啓会病院前コースにあるトイレと似ています。登山開始してからのトイレは「もいわ山中腹駅」までありません。

駐車場から登山道への入り口に向かう道です。少しだけ下っています。

登山道入り口

駐車場を下ってきたところです。

藻岩山の山頂まで2.5km地点です。ここから登山を開始します。

藻岩山スキー場コースの全貌

登山道入り口の掲示板に貼ってあるコース案内です。合は3~8までが明示されています。各地点の木に合の目印が付いています。

熊除けの鈴があったほうが理想的です。徒歩では会いたくありませんね。

最寄りのバス停まで1.3kmあるようです。「南38西11」のバス停はかなり遠く、標高差もありますので、車以外で来られる方はそこを含めて登山にしても良さそうです。

登山道入り口の川

入り口付近には小川が流れています。

登山で汚れた靴を洗い流すための道具が置いてありました。どなたかの私物の可能性もあります。

登山開始

全体通して、おおよそこのような道が続きます。岩石が無規則に転がっていますので足元を確認しながら進んでいきます。

2合目

このような感じで木の上部に案内があります。足元に注意しながら進んでいると見逃しやすいです。

3合目

随所に木の種類を紹介する案内も出ているのですが、木の背が高く、葉が見えづらいので、幹だけ見て覚えるのは難しそうです。

徐々に岩が荒々しくなってきます。そして奥のほうにカラフルな何かが見えます。フンドシか何かでしょうか。

近づくと判明しました。運動会などで使いそうなビニールテープを割いて作る例のやつでした。ロープにカラフルに装飾されています。ピンク、ホワイト、ブルーの3連。目印になりますね。

4合目

4合目に到着です。ピクニック気分はここまで。ここから傾斜がきつくなります。

徐々に傾斜が増えていきます。先は長いので、無理せず、休憩しながら進みます。

5合目

ようやく5合目。合では半分の地点です。1合あたり10分前後を見込んでおくと良さそうですが、ペースは人それぞれです。

そして5号目を過ぎると下りになります。進む方向は合っていますので下っていきましょう。

6合目

5合目から下り続けると6合目に到着です。そしてここからまた登ります。山の起伏は自然のものなのでどうしようもありません。ここからも傾斜がきつくなります。息を整えて登りましょう。

しばらく登ると視界が開けます。ここが藻岩山スキー場の滑走コース「うさぎ平」です。

うさぎ平

うさぎ平からの景色です。絶景です。遠くの山々まではっきりと見えます。

うさぎ平を進みます。右手前方に人影があります。このあたりから階段&急斜面になります。この方はトレーニングしていたようで走り抜けていきました。他にも数名の方がトレーニングで利用されていました。

左手は滑走コースの「うさぎ平」に入る道です。今回は右手の階段を登っていきます。段数は数えていませんが結構きついです。傾斜もありますので転げ落ちないように慎重に進みましょう。私は途中に何度も休憩しました。

うさぎ平を登り切るとご褒美の景色があります。

最大の分岐点・・・

うさぎ平を少し進むと、建物とフェンスが見えてきます。国の極秘管理施設のようです。

フェンスに沿って進みます。

この分岐を右に進みます。他の方のブログを見ると案内板が立っていたのですが、この日はありませんでした。初めての方は悩むと思います。右へ進みます。

藻岩山の中腹駅

中腹駅の駐車場が見えてきました。

ここの案内板によるとあと0.3kmで山頂です。登山道入り口からは2.2km進んできたようです。山頂まであと少しです。

左手に駐車場、右手に中腹駅。中腹駅の階段を登っていきます。

階段を登り、少し右に曲がったのち、左手を進みます。

階段を進んだ先の場所です。右手に見えるのはケーブルカーの建物です。緑色のフェンスに沿って進んでいきます。ちなみに2023年7月時点の中腹駅から山頂までのケーブルカーは片道350円(大人)で、ロープウェイもセットにすると片道1,050円(大人)のようです。この藻岩山中腹駅まで車で行く場合、藻岩山観光自動車道の通行料が往復1,200円(乗用車)のようです。2名以上の場合、車がお得ですが、登山者には関係ありません(笑)

山頂までの最後の難関

左手は段差無しでスムーズな傾斜が続きます。右手はすべて階段です。今回は右を進みます。

これが最後の難関です。右に進むと急斜ですが登山の醍醐味を味わいましょう。

このような階段が200m続きます。標高200m分ではありませんので、ここまで登ってきた方であれば問題なく登れるはずです。

山頂

山頂の建物群が見えてきました。

頂上到達。

この地点は10分おきにライブカメラ撮影が行われています。3日分みることができますが、毎日同じくらいの時間帯に同じ格好の人が写っていたりして面白いです。

おまけ(この日の札幌駅方面)

「JRタワー」などが確認できますね。さらに左手奥に見えるドームは「つどーむ」です。

おまけ(山頂から見る中腹駅)

整備された駐車場が見えます。奥に見えるドームは「札幌ドーム」です。

おまけ(ケーブルカー乗り場)

時刻表と券売機。この日は外の国の人が非常に多かったです。

おまけ(うさぎ平/下り)

うさぎ平の下り始めの写真です。この後、かなりの急斜面が続き、写真を撮る余裕がありませんでした。もちろん素晴らしい景色を楽しむ余裕もありません。足場がかなり悪く、滑りやすいので慎重に降りました。

ある程度降りると緩やかになり周りの草花を楽しむ余裕が出てきます。

野いちご(ナワシロイチゴ?)が所々生えていました。これでジャムなんかも作れたりするそうです。

ルドベキアなのかなぁ・・・詳しくないので分かりません。

札幌在住エンジニア。JavaやPHPやWordPressを中心とした記事が中心です。

【SE歴】四半世紀以上
【Backend】php / java(spring) / c# / AdobeFlex / c++ / VB / cobol
【Frontend】 vue.js / jquery他 / javascript / html / css
【DB】oracle / mysql / mariadb / sqlite
【infrastructure】aws / oracle / gcp
【license】aws(saa-c03) / oracle master / XML Master / Sun Certified Programmer for the Java 2 Platform 1.4

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