登山道 入り口の標高 248m
標高差 775m
歩数 約2万歩
登山 約2時間9分
下山 約1時間58分
時期 2023年9月
気温 29度
階数 178階相当
[登山]登山開始 06:51
[登山]布敷の滝 07:50
[登山]ガレ場 08:19
[登山]山頂到着 09:00
[下山]下山開始 09:23
[下山]ガレ場 10:02
[下山]布敷の滝 10:32
[下山]下山完了 11:21
難易度+疲労度
手稲山 平和の滝コース :
藻岩山 慈啓会病院前コース :
今回のコース
手稲山の「平和の滝コース」を登山してきました。約12kmの行程です。前半は渓流のせせらぎ音を聞きながら気持ちよく歩けます。後半は岩がゴロゴロとしたガレ場が難所なので、ある程度の脚力・体力が求められます。
コースはほぼ道なりで、ガレ場(写真後述)の矢印を見逃さないように進めば迷いません。心配な方は登山客が多い午前9時、10時台を狙うと良いでしょう。
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平和の滝コースの駐車場
今回は平和の滝・駐車場を利用させて頂きました。路上脇の駐車も含めると30台くらいは停めれそうです。休日朝7時の時点では10台以下、休日昼時点でほぼ満車の状態です。平和の滝を見に来ている人は少なかったので、ほぼ登山客の車と思われます。
駐車場脇にトイレがありますので登山前に念のため済ませておくと安心です。トイレはこの1か所しかありません。和式便所で紙の持参が必要です。あまり綺麗とは言えないので写真は割愛します。
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駐車場に自販機があります。電子マネーは使えません。最低2本は持っていきましょう。駐車場より手前のコンビニでの購入も可能です。念のための携帯食料や、頂上で食べるお弁当を用意しても良いでしょう。頂上で食べるお弁当は格別です。
ちなみに自販機には、2023年札幌西区で大発生しているクスサンがくっ付いています。。。自宅がある厚別区では全く見かけないので、西区方面に多く発生しているようです。
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公共交通機関
公共交通機関としてバスを利用可能です。バス停から登山口まで徒歩20分程度です。JR北海道バスの始点・終点になっており、1時間に3本程度の運行があるようです。利用される場合、JR北海道バスの最新情報をご確認ください。
登山道入り口
登山道入り口です。他の方のサイトやブログを見ていて、この場所を発見できるかな?と心配だったのですが、平和の滝駐車場への道の途中にありますし、赤い屋根の建物(日蓮宗 大平和寺さん)が目立ちますので、迷う心配は不要でした。
ちなみに、この日は熊の目撃情報は掲示されていませんでした。
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平和の滝コース唯一?のきちんとした看板です。藻岩山だと分岐ごとにこういった看板があるのですが、手稲山の平和の滝コースは大きな分岐が無いので、こういった看板はほぼありません。
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しばらく平坦、かつ単調な道が続きます。
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前半の布敷の滝まではこのような川と並行して進むことになります。川のせせらぎを楽しみながら進みましょう。
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砂防ダム
登山道から脇道を30秒ほど歩くと砂防ダムの近くまで行けます。特に景観が良いわけではありませんが、このダムのおかげで西区西野に流れ込む琴似発寒川の勢いが調整され、せせらぎになっていると思うと、感慨深いです。
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砂防ダム上部の目を引く侵入防止柵。結構な高さの場所にあります。
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布敷の滝までの道のり
しばらくは石がゴロゴロとした道が続きます。まだまだ歩きやすい道です。
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段々と道幅も狭くなり、若干心細くなりますが、登山道とはっきり分かるくらいの道筋が付いていますので迷う心配はないと思います。何か所か川と交わるところがあり、橋が架かっています。
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急斜面にはロープが設置されています。行きは下りの急斜となり、木の枝につかまりながら降りるか、ロープに頼るかのどちらかになります。ロープ自体は土でドロドロになっていますので、軍手など手袋があると便利です。
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布敷の滝
登山道入り口から約1時間で布敷の滝(ぬのしき、ぬのじき)に到着です。登山道脇からの撮影だとこのような写り方になります。滝の近くまで行けるような獣道を見つけることが出来ませんでした。藪を漕いでいけば近くまでいけそうです。
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布敷の滝周辺の登山道は水が溢れ出ており濡れています。コケも生えており場所によっては滑りやすいので気を付けて進みましょう。
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徐々に傾斜のきつい登りになってきます。このあたりから手稲山の醍醐味であるガレ場の片鱗が見え始めます。
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ガレ場
手稲山の山頂までの後半戦がガレ場です。このガレ場、大小様々な石があり、安定性もありません。一歩一歩確かめながら進まないと危険です。たまにグラつく石があります。今の1歩が大丈夫でも、次の1歩が大丈夫とは限りません。あらかじめ軍手などを準備し、手を使ってバランスを取りながら進みます。疲れた時は手ごろな石が沢山ありますので座って休憩しましょう。
また一面にガレ場が広がっていますがコースは1本です。岩に赤色の矢印が書いてありますので見落とさずに進みましょう。
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ケルン
そしてケルン到着。もう体力を相当使っているのでここをゴールにしたくなります。ケルン周辺からの眺望は非常に良いです。
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ケルンを過ぎると普通の山道になります。分岐を左に進むと山頂への近道です。ちなみに右に進むとリフト場に着きますが、最終的には山頂に向かう道に合流できます。
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車道(アンテナ基地局整備用の道路)が見えてきたら左折します。右はリフト場です。看板の裏が見えていますが・・・
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看板はこのような表記になっています。
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山頂まであと少しです。
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山頂
山頂到着です。手稲山1023m。登り切ったときの達成感は最高です。山頂はちょっとした広場のような感じになっていますが、すごく広いわけでもなく、ほかにも登頂される方が途切れなく訪れますので、山頂広場でビニールシート出して座って休憩というのは少し難しいように感じます。マナーを守り、迷惑を掛けないように心がけましょう。
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手稲神社奥宮(おくみや)
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山頂から雲をまとった羊蹄山(標高1898m)の頂を見ることができます。その手前が定山渓天狗岳です。
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下山
休憩が終わったら下山しましょう。登山で体力が消耗していますので、より慎重に下山しましょう。途中で足を挫いてしまうと大変です。ガレ場は特に慎重に。
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